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生まれる 白血病 ダウン症 [生まれる 白血病 ダウン症]

土曜日の夜に放送されているドラマ『生まれる』を大変興味深く見ています。
特に高齢出産に伴うダウン症発症率についてや、白血病と臍帯血に関しての展開が気になっています。

久々に大好きな田中美佐子さんが出演するというのも見始めるキッカケでしたが、51歳の女性が、子供たちに反対されながら高齢出産をするという珍しい内容にも興味をもちました。

最初はただ、子供たちの反対といったドタバタだけのドラマなのかと思っていたのですが、かなり本格的に高齢出産を取り上げており、また高齢出産に伴うダウン症発症率の高さなど、さまざまな問題点を、毎回経験者たちの生の声(インタビュー)も織りまぜながら展開していく手法も大変珍しいドラマと言えます。

高齢出産におけるダウン症の発症率は大変高いのだそうで、事前にそれを検査する方法もあるのだとか。
しかし、それが原因で退治が流れてしまう危険性があることや、万が一ダウン症が発覚した場合、そこで命の取捨選択が行われるという事に倫理面・感情面など様々な角度からアプローチしているのも興味深いところです。

ドラマではそのような面ばかりではなく、シッカリとしたストーリーも展開していきます。
長男が実は養子だったり、次男の白血病が再発したり、次女は母の妊娠をキッカケにイジメがエスカレートして登校拒否になったり。

特に次男の白血病。
偶然にも母親の骨髄が一致したため、子供の頃一度は白血病を克服できた次男でしたが、再発したという設定です。
しかし母親は妊娠中なのでドナーになれません。

他のドナーをまちますが、なかなか一致するドナーが現れず・・・

白血病には臍帯血移植という治療法が最近ではあります。
最終的には、生まれてくる赤ちゃんの臍帯血で助かってくれるのでは?といった期待を持ちながら毎週見ています。

たいへん考えさせられるドラマの一つです。

⇒白血病と臍帯血移植については

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